家

土地に選ばれる人間になる

ステイタス

世の中にはいくら豊富な財力を誇ろうとも得られないステイタスがあります。わかりやすい事例を挙げるなら、皇室や王室といった歴史あるステイタスがそう。自分の努力と運を総動員しても得られないものは必ずあります。しかし自分のステイタスをアップさせていくことで手に入るステイタスは確実にあり、「土地」もそのひとつです。その土地に住むことが難しければ難しいほど住む人のステイタスを高める仕組み、それは人が決めたもの。そのマインド自体がラグジュアリーライフの基本と言えるでしょう。

六麓荘町

兵庫県芦屋市にある有名すぎる高級住宅地です。景観とブランドイメージを保つために作られた建築条例、通称「豪邸条例」に守られ、他の高級住宅地とは一線を画したステイタスを誇っています。400㎡以上の個人邸宅のみ、2階建てまでなら建設可能。マンションや商業施設は参入不可で、営業行為自体ができない完全な住宅地は露出の少ない秘境のようなものです。建築基準を見るだけで相当な収入を持つ人のみがいることは容易に想像できます。建築内容や植栽にまで住民の了解が必要という厳しいルールを敷くことで、この街の品質を住民全員で守る意識を高めている六麓荘町。他者との協調性をもつノーブルマインドな人が多く住む土地として、住む人の高いステイタスを感じさせてくれます。

披露山庭園住宅地

神奈川県逗子市にある海と山に囲まれた高級住宅街です。当初は1区画1,000平米で建ぺい率は20%、高さ8mの建築協定のもと区画販売がスタートし、現在は平均300坪と150坪の宅地が存在。区画分割は将来にわたって許可されないため、購入するにはある程度の財力が必要です。美観を最優先とした逗子披露山庭園住宅地区建築協定があり、それに賛同しない限り建築が許可されないのは六麓荘町と同様。組合員活動が活発で、会員が一堂に会する親睦会や花火大会鑑賞など、そこに住む人たちとうまく関わりながら生活している様子です。

求められるものは人間性

その土地がもつブランドイメージを高めているのは地価だけではない、六麓荘町と披露山庭園住宅地を見ているとわかることがあります。
住みやすい環境には心地よい人間関係を築ける人間性と、高いコミュニケーション能力が必要。そこに住んでいるというだけで、他人から豊富な財力と高い人間性を持つ人として認識されます。まさしく「土地に選ばれた証」と言えるのではないでしょうか。